2014/03/26

IBM LTOドライブのファームアップ

 
IBM LTOドライブのユーティリティ「ITDT」ってのがあるのですが、JAVAのGUI版だとファームアップが正常に行えません。

・これが最新版のITDTのGraphical_Edition
「ITDT_IBM_Tape_Diagnostic_Tool_Graphical_Edition_for_Windows7.1.0.065_x86_x64」

ただ使いにくい上にファームアップが正常に行えません、、

そこでCUI(半GUI)版の「ITDT」が必要です。

itdtinst7.1.0.065WindowsX64.exe

itdt.exeを実行すると同じ階層に展開されます。


情報の一覧性もGraphical_Editionよりはっきり言って見やすいです。

ファームファイルは以下に入れておきます。
C:\Program Files\IBM\input

あとは該当ファームファイルを選択してファームアップするだけです。

意外とココはハマるところです。


LTFS運用は「LTFSドライバ」と「ドライブファーム」の最新のものを必ずセットで使用しましょう。
最新のモノ同士でないと動作が怪しくなります。

※windows server2008 R2 でIBM LTO6 & LTFS最新ドライバと最新ファームD8E4の組み合わせで不具合が出ました。現在はD2D2で落ち着きました。なので最新ファームでなんかおかしいなと思ったら一個前に戻して見ることをオススメします。



2014/03/21

RayFire入れたレンダーPCとBackburnerでのトラブル

RayFire入れたレンダーPCをBackburner経由でJobを投げるとエラーが出ます。

エラーが出る条件は
・RayFireがインストールされたPCがintel等のオンボードGPUで動作している
(PhysXハードウェアアクセラレートできないGPUの場合?)

以下の場所に「Entropy_x64.gup」ってファイルがあるのでこれを別の場所に退避させて下さい。
C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2014\plugins

「Entropy_x64.gup」がなくてもレンダーPC側ではシミュレーションかけないので問題ありません。

■こんなバッチファイルを仕込んでおくと楽に退避できます。

MOVE /Y "C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2014\plugins\Entropy_x64.gup" "C:\Program Files\Autodesk"
RayFireのアップグレードのたびにこの処理が必要になります、、
RayFireのインストールと上記の Entropy_x64.gupを移動する.batファイルをまとめて作っておくと便利です。